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お茶の歴史を研究しながら、御所西に静かに暮らしています。

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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年05月31日

クイズです「祇園祭×古田織部×東寺×茶屋=?」

近々、とある京都市内の場所に行こうと思っております。
さて、その場所は、どこでしょう?

①今年はしっかり疫病をはらってもらいましょう、祇園祭に深い関係がある。

②「へうげもの」で大人気、古田織部に関係がある。

③中世には東寺領でした。

④ある主要街道がこの地区を通っており、街道沿いには茶屋もあった(いまもその名残が・・・)。

ご覧の京都通のみなさま、はたまた同業者のみなさま、お分かりになりましたか?
正解者には・・・考えさせていただきます。ふふふ。  


Posted by もちや at 15:14Comments(0)歴史

2009年05月31日

きょうのお茶「玉露・さみどり」

みなさま、月末の日曜の午後をいかがお過ごしでしょうか。
わたくしは、原稿③(といっても、事実上はまだ2本目)を仕上げるべく、自宅で缶詰状態にございます。
今回も七転八倒でございます。






さて、少し気分転換に、吉田銘茶園さんの品種茶セットのうち、「さみどり」(玉露の荒茶)をいただいてみました。






さみどりは、玉露でも軽やかでさわやかなほうだと思います。
これまでどちらかといえばヘビーな「ごこう」を好みとしてきたのですが、最近、このさわやかさもええなあと思うようになりました。







緑陰を抜ける風のよう・・・。
イメージとして、こんな写真を。
これは、先日の桂離宮周辺の空間です。ここだけでも十分にきれいな公園ですよ。


  


Posted by もちや at 15:04Comments(0)お茶

2009年05月29日

だから「桂離宮」

本当に久しぶりでございます。
きょうは桂離宮の参観に参りました。
お天気もよろしいことで。

桂離宮は、たぶん、片手以上、両手以下の回数、20歳のころから、こちらを参観しております。
修学院よりは予約が取りにくいので、修学院のほうが回数が多いと思いますけれども・・・最近回数が分からなくなっております(笑)。







こちらも内部の写真を撮っても大丈夫ですが、
いつものように、ネットなどでの公開は控えるべきなので、外回りだけで失礼します。
これは桂垣という、生の竹を建仁寺垣のようなものに無理からねじ込んだというほかに類をみない、力技の垣根です。すごっ。








こちらは、表門です。いまは国賓クラスがいらしたときだけ使用されています。



そう、ここは、庭園フリークのパラダイス!
外腰掛あたり踏み石の配置、
どうだと言わんばかりの権力の象徴たる蘇鉄たち。
天橋立のみたて、洲浜にかわいい岬灯篭でしょ、
このあたりの護岸には、三尊石(拝み石付きもたくさん)のバリエーションをさがすも楽し。
松琴亭のブルーの加賀奉書の市松模様の襖に、
なぜか表側にしつらえられた水屋と炉。
これは本来表に出ちゃあかんもので、「茶室に点前座があること」を軽く超えちゃうぐらい当時としては「ありえへーん」ことなんですわ。
毎度のことながら、賞花亭までは軽く息をはずませ、
園林堂付近の護岸のこれでもかというほどに打たれた杭に桂離宮らしさを感じ(これは修学院離宮と対比させるとおもろい)
笑意軒の船着き場の三光(さんこう)灯篭は、いつか同じものが欲しいと思ってはや20年(あってもどうする?)。
月波楼から見る松琴亭に目を細める。
基本的には専門研究対象外なもので、ここはふつうの歴史ミーハーに戻って、心の中でわーきゃーしておりました。

桂離宮は人気で、なかなか予約が取りにくいところがありますが、
昔と違って、ネット申込み、しかも日にちと時間が指定できますので、
みなさまもチャレンジしてみてくださいね。







さて、参観のあとは、すぐそばにある麦代餅で有名な中村軒の茶屋でお休みを。








今回は、鰻茶づけを!ご飯がすすむこと、すすむこと。

極上の一日をご一緒していただいたのは、makiさま。ありがとうございました。
そうそう、makiさまは、このご飯をおかわりされたのですよ。お元気です(笑)。
わたくしは、このあと甘味をいただこうと思っていたのですが、すっかりお茶づけだけでお腹がいっぱいになってしまいました。







ですので、麦代餅は持ち帰りに。

ほんまは、あんのちゃんもご一緒のはずでしたが、わたくしが予約日を一日間違えるという大失態を犯したために、また次回のお楽しみにさせてしまったのです・・・(汗)。あんのちゃんごめんね。
また、折をみて申し込もうと思います。






ちなみに、今回の桂離宮の売店で購入したものは、ぽち袋の桂離宮バージョンと、雅子様と愛子さまのお印が入ったレターセットです。
限定グッズが増えるのが単純に楽しいもちやでございました。  


Posted by もちや at 14:40Comments(9)大好き

2009年05月28日

きょうも缶詰

曇り時々雨の京都地方。
ここからみえる大文字もかすんでおります。

きょうも缶詰。
書いては、自分でわざと否定してみて、齟齬がないかを確かめてみる。
納得がいかなければ、とにかく「史料」をあたってみる・・・そんなことの繰り返し。
骨格はできたのですが、細部はまだまだです。  


Posted by もちや at 13:37Comments(0)日々のくらし

2009年05月27日

きょうのお稽古と「京都こだわりマルシェ」

月末、ゆえに花月のお稽古です。
平花月2回と、濃茶付き1回です。
濃茶付きでは、濃茶を練る順番に当たりました。
まあ、ねりねりと・・・(笑)。
5人分ってお茶の分量が難しいicon10
なんでもいいから、何回も経験させていただこうっと(笑)。






本日の主菓子は幸楽屋さんの「野撫子」。
だんだん、季節は夏へと移りかわっていきますね。


それにしても、疲れがたまっているのでしょうか。
家に帰ってきてから簡単なお昼を済まし、気がついたら小1時間、ソファーでお昼寝をしておりました。

そうそう、ポストに6月7日に京都府庁旧本館で行われる「京都こだわりマルシェ」の案内が入ってました。
これって、Nさまが実行委員をされていて、大好きなシノワさんも「中庭カフェ」で出店されるものです。
めっちゃ行きたい、のですが、生憎当日はほかに予定がございますの。すごく残念です。
みなさまはぜひ、お運びくださいね。
あー、シノワさんのケーキがあ・・・(大涙)。



  


Posted by もちや at 15:57Comments(2)お茶

2009年05月27日

ことしも楽しみです





きのう届きました、吉田銘茶園さんの品種茶セットです。
予め光泉洞さんにお願いしておきまして、品種が揃う頃に送っていただきます。

品種茶をいただきますと、お茶には実は個性があるのだ、ということが分かります。
茶は農産物なので、同じ品種でも産地や生産の場所が違いますと味が変わりますし、同じ茶園でも年々お味が違うということも分かります。
この品種茶が分かりますと、こんどは品種茶のいろんなお茶の個性を生かしながら、茶匠さんによって毎年いつ買っても変わらぬ味を提供できるという合組(ごうぐみ いわゆるブレンドのこと)の茶のすばらしさ、技術の高さもわかるのだと思います。
ですから、品種茶とブレンド茶、両方共に、消費者に自信をもって説明し提供できるような環境づくりができればよいのではないかと思います。


わたくしもあとで、ゆっくり淹れてみたいと存じます。
横浜のNさま、いかがでしょうか(笑)。
さあ、どれから、いただきましょうか。とっても楽しみです。  


Posted by もちや at 09:09Comments(0)お茶

2009年05月26日

ここは満員御礼?

京都で屈指の観光スポット、岡崎・・・













閑散としてます。疫病さわぎのせいですね。

でもそんななかでも、「満員御礼」な場所がございました。









府立図書館!
ほら、自転車置き場が、もうごっちゃりしてますでしょ。
午後にまいりましたら、もう席がぜんぜんない!
とても勉強できませんよ、これでは!

現在、北山の総合資料館が蔵書点検のためお休みでしょ。
そのうえ、大学が京大を除いて、ほとんど休校中。
それに、この不景気、ということでしょうか、
ただでさえ、改築して、座席数が少なくなったというのに・・・。

立ったまま、目当ての資料を探すもちや・・・たまに、くらっときましたのお・・・icon10
ううっ、やはり図書館は午前中に来るべきですけど・・・なかなかそういうわけにもいかず・・・・。

これは、帰りに近くの平安殿さんで、甘味でもと、お店の前に来て、がーんface07
28日までお店改修中でお休みではないですかicon07
そのほか、もろもろのお店も定休日で・・・何物にもありつけず、すごすごとバスでお家に戻ったもちやでございました(涙)。

なんでもいいから、はやくふだんに戻してください!(笑)

  


Posted by もちや at 16:33Comments(5)日々のくらし

2009年05月25日

湘南を・・・

湘南を・・・・







想い起せるさくら貝

さくら色のほうの餡には、桜葉チップが練りこんでございまして、ほんわり華やかな香りがいたしました。
ほんま、可愛らしいお菓子を、ごちそうさまでした。









そろそろ里ごころがつくころで・・・。
(江ノ島稚児ヶ淵からの夕日です)

でも、きょうも缶詰でございます。  


Posted by もちや at 09:27Comments(2)日々のくらし

2009年05月24日

湘南からのお客様

午後、ブロガーさんお友達の井上渉子(わたるこ)様が、ご入洛中なので、
一条烏丸の虎屋菓寮さんで、お待ち合わせして、お茶をいたしました。
(虎屋さん、二週連続ですね(笑)。







きょうは、「新千歳の緑」とお抹茶をいただきました。
ほんまに、お庭の緑の美しさが目に染み入ります。


そのあと、御所や御所西の近代建築を少しご覧いただきました。






丸太町通間之町で、下御霊神社さんのお神輿に出会う。疫病祓い再び。






旧閑院宮邸のたたずまいがお気に召された井上渉子様(笑)。
楽しい時間をありがとうございました。







お土産にいただいた、逗子の長島屋さんの「逗子さくら貝最中」です。
なんて愛らしいのでしょうね。
ありがとうございました。
これを見ていると、わたくしの中学生や高校生のころ、春には鎌倉の海でさくら貝が拾えたことを思い出しました。
いまでも拾えるのでしょうか?







そうそう、虎屋さんでいただいた引きものの小風呂敷です。ふふふ。




  


Posted by もちや at 18:19Comments(0)日々のくらし

2009年05月24日

京の町角にて~烏丸丸太町より

午前中、所用ありて、烏丸丸太町へ。






途中、八百林・みつばちハッチさんで手作りホットはちみつレモン(110円なり)で一休み。
まだまだホットがありがたいわたくしでございます。








帰りがけ、御所のあたりで撮影隊を目にす。
これだけならば、京都では日常茶飯事でございますが、
ん、撮影されているのは、京の水文化を語る「カッパ研究会」のカッパさんやん!(爆)  


Posted by もちや at 11:21Comments(4)日々のくらし

2009年05月23日

鐘の音

午後9時です。
いつものように、ここ上京の町に、お寺さんの鐘の音が響きます。



静かです。


きょうはこれで仕事をおしまいにします。
  


Posted by もちや at 21:03Comments(2)日々のくらし

2009年05月23日

緑陰の中で・・・






蛤御門から






出水口まで













久しぶりに、御所のお散歩へ。
ゆっくり歩いてみますも、ちょっと膝が疼くので、







ベンチに座ってしばし、緑陰の中でさわやかな風に吹かれました。
きょうの御所は、オフシーズンの平日並みに静かでした。
  


Posted by もちや at 13:23Comments(2)日々のくらし

2009年05月22日

きょうも・・

きょうも、缶詰です。
きのうから、「頭をたたけば〇〇が口から出そう。」(〇〇は論題)という段階に入っています。
じきに夢でうなされることでしょう(笑)。

体は元気なので、お外に出たい気もいたします。
そう、はやくも若干煮詰まっています。
膝のためにも、明日はゆっくり御所散歩ぐらいいけたらいいなあと。







ようやく、午後になって、お煎茶を淹れる余裕が・・・。
午前中は、もっぱら熱湯でも淹れられるほうじ茶ばかりでございました。  


Posted by もちや at 16:39Comments(2)日々のくらし

2009年05月21日

ようやく落ち着いて

午前中、大変に久しぶりにカットに。
次は「ベリーショートでイメチェンしましょう」とIさんに勧められました。
午後は、原稿書きに没頭。飛ぶように時間が過ぎていきます。
それにしても、へたくそな文章(汗)。これからせんど推敲しないと。  


Posted by もちや at 21:06Comments(4)日々のくらし

2009年05月20日

きょうのお稽古

きょうは、お点前のときだけ正坐をさせていただくために、炭点前は見学のつもりでしたが、
なかなか皆さんがお越しにならず、「(時間が)短いし」と先生に言われて、ちゃっちゃとやらせていただきました。
ただし、若干の不安があるため、お釜を持ち上げるところだけは、先生にしていただくことに・・・(笑)。

そのあと、ようやく皆様がお越しになったので、ほかのかたのお点前を見学→濃茶の平点前→ちょっと一休み→薄茶の丸卓のお点前という具合でさせていただきました。








都忘れに鳴子百合
お稽古をさせていただいて、心が落ち着くのは不思議です。






きょうの主菓子は鞍馬口・幸楽屋さんの「若緑」。
目の前に若葉が浮かぶようです。
そこでお茶杓のご銘は「緑陰」。
御所の青楓をイメージいたしました。







帰りは千本通りにまわったところ、またもやこれを発見。
大峯山・壷坂寺・石山寺の三点セットですよね。
信仰は生きている!








そして、宇治田原チーム?のお茶です(笑)。

21お茶のふるさと塾さんの茶摘み交流会で摘まれた茶葉を製茶したお茶は、ご参加されたお茶の先生方も「わたしが摘んだんねん」といって、お友達にお茶を淹れてさしあげているんだそうです。「美味しかったわあ」っておっしゃっていました。
当日ご参加になられた皆様は、いかがでしたか?
御自分が摘まれたお茶は、格別でしたでしょう。

そして、今年も、下岡久五郎さんの畑でつくられた「弥吉」さん。
マイルドなお味に仕上がったそうです。楽しみ。
かねまたさんから購入できますよ。

それにしても、いろんな予定がキャンセルになっていきますね・・・疫病の影響です。  


Posted by もちや at 14:27Comments(0)お茶

2009年05月19日

久しぶりに岡崎へ

このたびは、膝について、ご心配をおかけいたしました。
まだ完治はいたしておりませんが、階段をのぼるぶんには違和感がなくなるなど、徐々に回復していることを感じております。
ただ、皆さまにおっしゃっていただいてますように、きちんと治るまではまだ時間がかかりそうなので、無理をせず、大事にしてまいりたいと存じます。








久しぶりに、午後から岡崎の図書館へ参りました。
かなりの人がお越しで、ほぼ満席。
なんとか席を確保して、下調べ済みの論文2本を手早く請求・コピーをいたしまして、帰って参りました。
それが、ずっと探してあぐねていた内容の論文でございまして、寸時ですが、その嬉しさに、ひとりじんわり来るものを感じておりました。
傍から見たら、おかしゅうございますね(笑)。

とりあえず、一歩でも前に進めば道は開かれるものと信じて、頑張ります。

  


Posted by もちや at 15:30Comments(2)日々のくらし

2009年05月18日

140年ぶりの御所参内

明治3年に中止されて以来、140年ぶりに上御霊神社の御霊祭の3基の神輿が、御所参内を行うというので、行って参りました。







特別に、京都御所の一番北の門である朔平門が開けられました。
今出川御門から入ってくる小山郷・今出川口・末広会の3基の神輿を迎えるためです。
うちは小山郷です。今出川口が出町のことで、末広は出雲郷・出雲路にあたります。














朔平門の前に3基が並びます。
「人々群参(ひとびとぐんさんす)」というのは、このようなことを言うのではないでしょうか。
お祓いのあと、3基が振られました。








冷泉さん(と、みなさんいわはります。お公家さんの「冷泉家」です。)の前でも、神輿が振られます。









今出川烏丸でも神輿を拝しました。小山郷の神輿は交差点を回り、中央で高くかつがれます。









帰りがけには、松鉾を解体しているところを通りがかりました。
こうして解体することによって厄が払われることになるわけです。
  


Posted by もちや at 19:37Comments(10)日々のくらし

2009年05月18日

きょうのお茶

御霊祭の巡幸日、お天気の京都地方です。

皆様にご心配をおかけしました我が膝でございますが、おかげさまで平地ならばだいぶ大丈夫になりました。
ありがとうございます。
冷蔵庫もすがすがしいものとなっておりますので、御所西の自然食品のお店と小川通武者小路の「梅ばち」さんまでお買いものに。
途中に、「千家十職」のお家が2軒ばかりございまして、どちらのお家の塀にも千里の民ぱくの「千家十職展」のポスターが貼ってございました。
それも「疫病」の影響で、休館になってしまったそうです。テレビでやっておりました。
このあたりだけでも、きのうより圧倒的にマスクをしたひとの姿が増えております。







「梅ばち」さんの店頭には、はやくも水無月がならんでございました。
ここは小豆のもんをいただいて、厄除けと参りましょう。

どうか、はように、鎮まりますように。  


Posted by もちや at 15:19Comments(0)日々のくらし

2009年05月17日

雨の御所西にて・・・





午後、お茶を飲みながら、あるかたからのご連絡をお待ちいたしておりました。
差し入れ?の烏丸通竹屋町のクレーム・デ・ラ・クレームさんの白味噌のフィナンシェに、吉田銘茶園さんの新茶です。
白味噌入りが、こんなに美味しいとは・・・。

あ、ご連絡が参りました。では行って参ります。

向かった先は、一条通烏丸の虎屋菓寮さんです。
平行移動ならば、歩いて5分のここならば、ねっicon06








この15日にリニューアルオープンになったばかりで、楽しみにしていたのです。
そこは、やっぱり虎屋さん。
シンプルでクオリティーの高いインテリアに、広々とした空間こそが、最高の贅沢であるということを、つくづく。






いただいたのは、季節の和菓子「紫陽花のきんとん」にお抹茶です。
お抹茶もほんまに上手に、しかもたっぷり点ててはるのは、さすがです。








ご一緒していただいたのは、しぇるさま。
しぇるさまは、妙心寺での和菓子の会の帰り道に、わざわざお寄りいただいたのです。
ほんまは、わたくしも参加するはずでしたが、この膝ゆえに、残念ながらキャンセルを。
画像で今回のほんまに手の込んだ美味しそうな和菓子を拝見させていただきました。
お道具の様子も。物欲の少ないわたくしでも、あの葵のお菓子鉢は心動かされました。
加賀の棒茶もいただいて。楽しみですICON64後日ご紹介しますね。
しぇるさま、ほんまにありがとうざいました。







武者小路町の蓬莱鉾(松鉾)。文明2年(1470)に後土御門天皇から。






こちらは龍鉾で、永享3年(1431)に後花園天皇から。
少しだけ御近所の御霊祭の頭屋飾りを。





(追記)






食後には、しぇるさまからいただいた加賀棒茶と、虎屋さんでオープニング記念でいただいた黒豆黄粉のお羊羹を。







棒茶は、加賀の丸八製茶葉さんのもので、熱いお湯を注げば、たちまちに香ばしい香りがあたりに立ち込めました。
しぇるさま、美味しいお茶をおおきに。  


Posted by もちや at 17:37Comments(6)日々のくらし

2009年05月17日

疫病をはらう

雨の京都地方です。





明日はここ上京の氏神である上御霊神社さんの「御霊祭(会)」)です。
鉾を持ってはる町(ちょう)では、頭屋飾り(とうやかざり)をしてはるんやろうなあ(行きたいなあ)。






今年は上のルートなので、巡幸列は今出川通までしか下がりません。
でも、今年は御所参内が復活するんだそうで。
またきっと、Kさんはお神輿を舁かはるんでしょうね(笑)。


御霊会に、祇園会・・・。
思えば、都市を襲う疫病に、ひとびとがおののくその姿は、今も昔も変わらへんのかもしれません。
(原因が分かってへんか、分かっているかの違いだけかも)

どうか疫病がはよう鎮まりますように。
  


Posted by もちや at 12:50Comments(0)日々のくらし