「ルソンの壷」をみました

もちや

2009年06月21日 08:52

NHK「ルソンの壷」をみました。
最近、宇治茶に関わるテレビ番組の無理解や勉強不足ゆえの偏向した報道のありかたに憤慨することが多かったのですが、
久しぶりに納得のいく内容でございました。
合組(ごうぐみ・ブレンド)の技術の素晴らしさも伝えられたのではないかと。

「守りながら育てる」
「ブランドは消耗するもの」(だから、つくり続けていく、につながるわけです)

その通りだと思います。それはそのまま文化論につながります。
文化は単に保護しようとすると、お金がとてもかかったり、逆に廃絶することにつながったりいたします。
今までの文化をベースにしつつ重層的に、常に新しいものを取り入れて、マイナーチェンジ・メジャーチェンジを繰り返し、前に進まないと、後の時代には残すことなどできないのです。
文化は「生き物」なのですから。


それから、大変申し訳ございませんが、
旧ブログ「京のにちじょうさはん あさひ」を再開させていただきます。
きまぐれで大変に申し訳ございませんm(__)m


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